episode2 「住まわれる学生さんに永く喜ばれる建物であること」
学生館入口
エントランスホール(2F)
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一般的に、マンションの品質は、
設計・デザイン、設備、耐震性を含めた「ハード面」と
管理・清掃などの「ソフト面」が両輪といわれますね。
まずハード面についてはどのような思いがありましたか? |
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岸 |
「ご入居者にいつまでも喜ばれるマンション」
であるということを一貫して考えています。
将来、社会で活躍されるようになった学生さんが
「サンクリバージュが懐かしい」と思っていただければ
最高ですね。
そのために、企画段階から「築10年・15年と時が経っても、
最新のマンションに負けない品質・競争力を持つ設計を!」
という大きなテーマで設計をお願いしました。
言い換えれば、「大地震にも耐えうる十分な耐震構造」をもち、
「分譲マンションをしのぐ品質」ということです。
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重厚な丸柱 (1F通路) |
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設計を担当された滑ツ境建築設計・宮坂正寛所長からも
「関東大震災クラスの大地震にも十分耐える構造、
100年経っても安心できる、高い施工品質」という
力強いお話を伺いました。
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岸 |
構造設計担当の方が、
「東京のビルの8割が倒れる地震が起こったとしても、
残りの2割に必ず入ります。」と力説されていたのを
いまでも鮮明に覚えています。 |
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「分譲マンションをしのぐ品質」という点でも
その目標はクリアされていますね。
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岸 |
「友達に自慢できる」というアンケート結果に
「フンフン」とうなずいています(笑)。
築10年以上になりましたが、いまだに「負けた」と思う
賃貸マンションはありません!
素晴らしい空間設計をしていただいた宮坂所長をはじめ、
設計・建築スタッフの皆さんには本当に感謝してます。 |
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