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建築家インタービュー

全体コンセプト


学生館の入口 外観
学生館の入口 外観
(1995年竣工時)

学生館の入口 外観

2009年4月撮影

 

 

吹き抜けのエントランス
吹き抜けのエントランス






木製のベンチ
木製のベンチ
(1995年竣工時)


季節の飾り付け
季節の飾り付け

 

季節の飾り付け
季節の飾り付け



美しさと安全性・機能性を兼ね備えたエントランス

――

学生館のエントランスは、環七通りへ抜ける通路脇にある、
専用の階段を上がっていきますね。

   
宮坂

このアプローチでは、桜はもちろん、
春夏秋冬の移ろいを感じていただきたいですね。

   
――
そして学生館のエントランスに入っていくわけですが、
ここが吹き抜けのあるとても素敵な空間になっています。
ガラスと壁に囲まれただけの風除室をよく見かけますが、
サンクリバージュは美術館を髣髴とさせるような
優雅な趣があるので驚きました。
   
宮坂

そうですね。 デザイン的なことからお話しすると、
この空間にも曲線を多用しています。
正面のオートロック・自動ドア、その上部の大判ガラス、そして天井。
壁からせり出している庇(ひさし)のような部分も
曲線を描いています。

   
――

あ、ほんとですね!
格調高く、かつ、柔らかな印象を受けるのも、
やはり曲線のデザインを効果的に取り入れているから

なのですね。
そして、間接照明がいい雰囲気をかもし出しています。

   
宮坂

昼間は上部壁面のスリット窓から入ってくる外光が、
夕方になるとダウンライトやアッパーライトなどの間接照明が
空間全体に落ちつきと広がりを与えます。

   
――
入って左の壁には木製のベンチが設えてありました。
ぬくもりが感じられてとてもいいですよね。
   
宮坂

ご入居者は、毎日、この空間を通るわけですから、
日常の中に癒しを感じられる、ほっとできるような空間を
作りたい、という思いがありました。
そこで、知人から樹齢百数十年の広葉樹の材料をいただいて、ベンチをあつらえたのです。

   
――

ベンチの脇には飾り棚があって、お花や装飾がダウンライトに美しく照らされていました。オーナーさん、管理人さんの心配りがよく行き届いているのも、とても印象的でした。

 

 

動画
 エントランスホールまでを動画で見る
エントランスホールへの
アプローチ
<2009年2月撮影>

 


環境建築設計 宮坂正寛氏
大きなクリスマスツリー


宮坂

機能・安全面では、オートロックシステム、宅配ボックス、
防犯カメラ、管理人室、メールボックスなどを配置しています。

 
――

充実した設備もさることながら、
やはり管理人さんが常駐しているのはとても安心ですよね。


 
【サンクリバージュのココが好き!】
安全性・セキュリティ

 


環境建築設計 宮坂正寛氏
エントランスホール


環境建築設計 宮坂正寛氏


環境建築設計 宮坂正寛氏
3Fから見た
エントランスホール


環境建築設計 宮坂正寛氏
クリスマスツリー
飾り付け

 

環境建築設計 宮坂正寛氏
アート画


グレード感のある円柱型のエントランスホール

――

オートロックを解除して自動ドアが開くと
吹き抜けの エントランスホールがあります。
この大空間にはびっくりしました。

   
宮坂

すこし専門的な話ですが、 この円柱型の大空間が
建築全体を調和させるという重要な役割を果たしています。

   
――

とても学生さん専用賃貸マンションのエントランスホールとは
思えません(笑)。

オーナーの岸さんから「見学にきてホールに入った瞬間に
入居を決めた方がいらっしゃったらしい」という逸話を伺いましたが、その方の気持ちはよく理解できます(笑)。
   
宮坂

エントランスホールに入ると左手には、上階への階段、
右手奥にはエレベータホールがあります。
メールボックスは自動扉の両脇にあります。

   
――

この空間にもお花が飾ってあって癒されますね。
クリスマス前には、 オーナーの岸さんが大きなツリーを用意して、
学生さんたちと一緒に飾りつけをするそうです。

   
宮坂

そうしたコミュニケーションが育まれているというのは、
ほんとに素晴らしいことだと思います。
見学の際は階段を上ってホールを見下ろしてみてください。
タイルを用いたアート画をご覧いただけます。
これは宇宙・地球と若者をテーマにデザイン・制作
されたものです。

   
――

アートの背景になっている黒いタイルが描く模様にも
こだわりが感じられますね。

宮坂
派手さを競うようなものではなく、
品が良く、確かなグレード感を感じていただけると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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